世界で2番目に不運な僕

医療事故により20代で脳梗塞を発症した僕の話

忍び寄る影

おはこんばんにちわ

 


どーわんだよ

台風は通り過ぎても注意が必要みたいだよ

気をつけて出勤・退勤してね

 


このブログは、20代にして脳梗塞になった僕のドキュメンタリーだよ。

前回はこちらだよ↓↓↓  良かったら見てみてね


https://sekaboku-iryoujiko-noukousoku.hatenablog.com/entry/2019/09/08/164901

 

 

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水曜日だっただろうか

喉の痛みが本当にしんどくて、昼ごはんが食べれない時があった

 


金曜日まで頑張れば、休める。病院もいける。

ここが大事だ。僕の代わりはいない。

 


精神力だけで働いていた気がする。

 


後にわかるが、僕の体温は40℃を超えていた。

体温を計れば、自分の気が緩んでしまうと思い、計っていなかった。

 

 

 

咳き込んでいたが、タバコもやめずにいた

風邪でしんどい自分を突き動かすのには、一服しないと始まらない

そんなバカな思考が、自分を支配していたのだ

吸っても咳き込んでしまうぐらい悪化しているのに

 


全ては自分のエゴである

身体が資本なのにも関わらず、僕は若さだけで乗り越えようとしていた。

全て間違っていると気づく時には、遅いというのに。

 

 

 

プレゼンの当日。

高層ビルはなんだか威圧感がある。

しんどい体でゾンビのように彷徨いながら

新島と客先へ向かった。

 

 

 

僕は暑くもないのに汗が止まらなかった。

体は正直だ。言うことを聞いてくれない。

 


「緊張で汗が…」なんて嘘をついて新島を安心させた。

プレゼンの時には、自分が何を言っているのかわからず、困惑した

頭が熱で回っていないのだ

僕は何をしているんだ…そう思いながらもなんとか説明を終える。

 


「どーわん 大丈夫か。」

流石に新島も心配していた。

大丈夫ですと言うと、尚更心配していた

 

 


結局インフルかもしれないからと、早引きさせてもらう。

僕は家に帰ると、疲れた体をベットに横たわせ

ご飯もお風呂も入らず、泥のように寝てしまった。

 

 

 

 

 

一人暮らしの方で多いのが、生きる事は出来ていても「生活」は出来ていない人です。

適当に流したりコンビニで食事を買ったりと、時短ばかり求めてしまう生活をもう一度考えなおし、改善してみてはいかがでしょうか。