世界で2番目に不運な僕

医療事故により20代で脳梗塞を発症した僕の話

【閲覧注意】死へのカウントダウン

 

おはこんばんにちわ

 


どーわんだよ

 


このブログは、20代にして脳梗塞になった僕のドキュメンタリーだよ。

前回はこちらだよ↓↓↓  良かったら見てみてね

https://sekaboku-iryoujiko-noukousoku.hatenablog.com/entry/2019/09/11/201452

 

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夕方ごろ目を覚ます。

6時間ぐらいは寝れただろうか。

しっかりと着込んだので、大量に汗をかいた

全身びっしょりだ

蒸れてしまったせいか、腕や足が痒い

 

ただ汗をかいたおかげか、少し頭はスッキリした

 

 

 

ふと外を見ると、夕焼けが街を照らしている

赤く染まった住宅街は、まるで街全体が暖かい光に包まれたように見え、なんだかホッとした

 

ポツポツと帰路につく人々

仲睦まじく歩く親子を見かけ、一人暮らしの僕は余計に寂しさを感じた

 

汚れた身体を洗い流そうと、シャワーを浴びる準備をしていると、信じられないものが目に飛び込んだ

 

 

 

※閲覧注意※

 

 

 

 

 

 

 

 

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なんだこれ??

思わず、口に出す

 

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腕だけではなく、体や首

身体中に赤い発疹ができていた

かゆみの原因はこれだったのだ

 

後にわかることだが、これはアナフィラキシーショックの症状である

詳しいことは別記事で説明させて頂くが、最悪死ぬことがある

 

 

しかし知識のない僕は、そんな状況とは思えなかった

スマホで検索するもなかなか原因がわからない

「風邪 発疹」「熱 かゆみ」など、確認してもネット上に必要な情報はなかった

 

 

しばらく途方に暮れていたが、ここで僕の悪い癖が出てしまう

 

「少し時間を置いてみてみよう」

 

自分の体に影響が出ているのにも関わらず、重要視しなかった

緊急性があるのにも関わらず、「やばい病気ならネットに出てるだろう」「大量に汗をかいたから汗疹かもしれない」と考えてしまったのだ

さらに、救急車を呼ぶとお金がかかると勘違いしていたため、病院に行く手段は自分の中で絶たれてしまった

 

 

のんきにシャワーを浴び、夕ご飯を食べる

体は痒かったが、痛みはなかったので明日まで様子をみようかなと考えていた

 

 

体温を測ると39℃ほどで、自分が考えている以上に体はまだ深刻な状況だった

6時間も寝てしまったので眠気がなかったが、仕方なく寝転ぶ事にした

スマホをいじっていると、あっという間に時間は過ぎ、時刻は23:00を指していた

 

 

 

明日には治ることを信じ、その日はそこで寝てしまった

 

 

 

 

 

どーわんの失敗

・緊急性がある症状を軽視した

 

わからない時には、1人で判断せず周りに助けを求めよう

1人暮らしで周りに誰もいない時は、救急車を呼んでもいいし、夜間の外来に飛び込んでもいい

躊躇せずに、誰かに助けを求めることが重要だよ

 

そこで診察に納得いかなければ他の病院に行けばいい

なにより何もせずに1人でいる事が1番危険だからね

 

僕はここで死ななかったけど、アナフィラキシーショックは喉や気管に腫れが出来ることもある

最悪窒息死してしまうよ

 

悩むぐらいなら、即行動しようね